廃墟・廃施設

第十六夜「廃ホテル」

高校時代の終わり、友人と訪れた山中の廃ホテル。悪ふざけのはずだった夜に、思いもよらぬ“ズレ”が始まる——。
学校内

第十五夜「女子トイレ」

昼休みの女子トイレ、静寂の中で聞こえてきた泣き声。そして、体験者を襲う黒い何かとは──。
幽体離脱/臨死体験

第十四夜「臨死体験」

死の境で出会ったのは、自分に成りすました“何か”だった──十年後、神社で再び巡るその光景。命の境界線で起きた真実とは?
キャンパス

第十二夜「講義室」

静まり返った講義室に現れた謎の子供。声をかけた瞬間、記憶が途切れ──目覚めた場所は病院だった。
自宅・実家

第十一夜「木箱」

押し入れから見つかった髪の入った木箱。現れた謎の少女と、自分の記憶が重なったとき──忘れていた過去が動き出す。
幽体離脱/臨死体験

第十夜「幽体離脱」

幽体離脱に成功した中学生が見たものは、灰色に染まった無人の街と“背を向ける女”。その夜、友人が──。
トンネル・橋

第九夜「トンネル」

有名な心霊スポットのトンネルで、友人が忽然と姿を消した…。目撃した白い女と謎の声、そして消えた友人に隠された恐怖とは?
神社

第八夜「夜の神社」

深夜、友人たちと訪れた神社で体験した、奇妙で忘れられない一夜。静寂の中、何が待ち受けていたのか──。
学校内

第七夜「本棚の奥で」

冬の夕暮れ、人気のない図書室で聞こえてきた不思議な音。静寂の中に浮かぶその気配は、いったい何だったのか──。
離島

第六夜「海渡りの島」

文化人類学の調査で訪れた離島。独特の神事、謎の石像、年に一度海からくるものとは。