後味が悪い

幽体離脱/臨死体験

第十夜「幽体離脱」

幽体離脱に成功した中学生が見たものは、灰色に染まった無人の街と“背を向ける女”。その夜、友人が──。
離島

第六夜「海渡りの島」

文化人類学の調査で訪れた離島。独特の神事、謎の石像、年に一度海からくるものとは。
離島

第四夜「カミンチュの道」

沖縄の離島で出会った“行ってはいけない道”。そこで彼女に起きた異変と、カミンチュの言葉の意味とは──。
自宅・実家

第三夜「古いアパート」

新生活を始めた青年が語る、古いアパートでの静かな日々。しかし、その“彼女”との幸せな同棲生活が、友人の訪問をきっかけに、思わぬ方向へ進んでいく。
神社

第二夜「神社の祠」

大学生の肝試しで訪れた“消える祠”。その夜、祠の中に現れた白い何かを見た友人は、二度と戻らなかった──。「第二夜 神社の祠」、静かな恐怖があなたを包む。